『この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう』

1月27日(金)

試験真っ只中ですが,2日ほどで読んでしまいました.

 

 

試験の勉強って単調で非常につまらないので,本を読むなどしないと精神のバランスが保てないのはわたしだけじゃないはず...

 

さて,本の内容ですが,本書は,池上彰氏が東京工業大学で2012年に行った1学期分の講義内容を一冊の本にまとめたものです.したがって,本書は15の章から成っており,経済の話から歴史の話とやや広範な内容となっています.東工大での講義だから理系の内容かと思ったら真逆でしたね.

 

普段私たちが使っている用語や考え方をとても分かりやすく説明されており,なるほどなと思いながら読みました.しっかり勉強されている方なら当たり前のこと(「法人」とか「株式会社」とか「公定歩合」などなど)が多いのでしょうが,社会科の勉強からとことん逃げてきたわたしにとっては助かるような内容だったような気がします.

 

今回,初めてkindleで購入して電子端末(iPhone)で読んでみたのですが,悪くはなかったって感じです.専用端末ではないので眼への負担やスクリーンの小ささがやや気になりましたがそこまで問題というほどではなかったです.